峨眉山は、成都の南西約160kmに位置し山西省の五台山、浙江省の普陀山、安徽省の区九華山とともに仏教四大名山の一つで1996年には楽山大仏とともにユネスコの世界遺産に登録されました。また、四川を代表する緑茶・峨眉竹葉の産地としても有名で海抜1000mの地域で作られています。 新鮮で豊かな甘さとバニラ香、中国紅茶の特徴ともいえる煎を重ねる楽しさをご体験いただける紅茶です。通常、早春の一番茶(明前茶)は緑茶に製茶されますが、当茶業さんでは極少量の紅茶を製茶しました。昨年は間に合いませんでしたが、今年は滑り込みセーフで入手することができました。
中国紅茶は、中国茶器の蓋碗や茶壺で淹れていただき、煎を重ねて味や香りの変化を楽しんでいただきますが、英国紅茶のポットでも美味しくお飲みいただけます。 *ポット使用のレシピ 茶葉2g・お湯95℃160cc・抽出時間3分 3煎目は、水だしでお楽しみください。 *レシピ提供は紅茶専門家七戸幸恵氏