2022年蒙頂山の新茶が届きました。例年は春の訪れが一際早い!産地四川省雅安市名山区の蒙頂山ですが春節以降寒さが続いたため、山のお茶が製造されたのが3月10日でした。じっくり育った滋味豊富な蒙頂甘露茶です。品種は蒙山9号です。 今年、産地は例年よりも遅めの春を迎えましたので、茶の収穫や製造が一斉に始まり大いに忙かったそうです。 茶園栽培発祥の地(世界で一番最初にお茶の栽培を始めた地域)蒙頂山でつくられた蒙頂茶は、唐代より清の時代まで皇帝への献上茶でした。歴史ある蒙頂山の希少な黄茶です。 黄茶の特殊な工程、悶黄(乾燥途中で高温多湿のところに置き酸化発酵させる)により芳醇で後味が甘い。香りも濃く水色は落ち着いた黄色です。唐代より清の時代まで皇帝への献上茶だったお茶です。 すべてのお茶の良いところを併せ持つといわれる黄茶は、緑茶の爽やかさ、白茶の清純さ、黒茶の重厚さ、紅茶の芳醇さ。。。ぜひお楽しみください。*追跡付き郵便(レターパック ・ゆうパケット等)でお届けします。(ご自宅ポストへのお届けになります)
蒙頂黄芽製造工程
1.新鮮な茶葉を開いて置く➡2.殺青(温度130℃)➡3.開いて置く(常温まで冷ます)➡4.二度目殺青(温度70~80℃)➡5.包黄(紙で包み70分置く)➡6.三度目殺青(温度70℃)➡7.堆黄(紙で被い24~36時間置く)➡8.四度目殺青(温度60~70℃)➡9.乾燥(水分7%以下)➡10.計量・包装・入庫管理